肩甲骨が硬いと肩こりが起こりやすい?肩甲骨と姿勢の関係

「肩を揉んでもすぐにこってしまう」

「肩甲骨の内側がいつも重い」

「腕を上げると肩周りが突っ張る」

「デスクワークをしていると首から肩がつらくなる」

このようなお悩みはありませんか?

肩こりというと、首や肩の筋肉だけが原因だと思われがちです。

しかし、繰り返す肩こりには肩甲骨の動きや姿勢が関係していることがあります。

特にデスクワークやスマートフォンを見る時間が長い方は、肩甲骨周辺を大きく動かす機会が少なくなりがちです。

今回は、肩甲骨と肩こり、姿勢の関係について詳しく解説します。

そもそも肩甲骨とは?

肩甲骨は、背中の上部に左右一つずつある三角形に近い形をした骨です。

腕を上げる、後ろへ回す、物を取るなど、日常生活のさまざまな動作に関わっています。

肩甲骨は背中側で肋骨の上を滑るように動き、腕の動きに合わせて上下・内外・回旋など複数の方向へ動きます。

その周辺には、首や肩、背中につながる多くの筋肉があります。

そのため、肩甲骨の動きが小さくなると、周囲の筋肉に負担が集中し、首や肩の張りにつながることがあります。

肩甲骨が「硬い」とはどういう状態?

「肩甲骨が硬い」とよく表現しますが、肩甲骨そのものが硬くなるわけではありません。

肩甲骨周辺の筋肉が緊張していたり、肩関節や背骨の動きが小さくなったりすることで、肩甲骨がスムーズに動きにくくなっている状態を指すことが一般的です。

例えば、長時間パソコンを使っていると、腕を身体の前に出した姿勢が続きます。

この状態では肩甲骨が外側へ開いた位置になりやすく、周辺の筋肉にも負担がかかります。

さらに身体を大きく動かす機会が少ない生活が続けば、肩甲骨周辺の動きも徐々に小さくなってしまうことがあります。

なぜ肩甲骨の動きが悪いと肩こりにつながるの?

肩甲骨周辺には、僧帽筋や肩甲挙筋など、首や肩にも関係する筋肉があります。

肩甲骨がスムーズに動いていると、腕や肩を動かしたときの負担を分散しやすくなります。

しかし、肩甲骨の動きが小さくなると、首や肩周辺の筋肉が必要以上に働くことがあります。

特にデスクワークでは、長時間ほとんど腕を動かさず、同じ姿勢を続けることも少なくありません。

その結果、

・首から肩にかけて重く感じる
・肩甲骨の内側が張る
・肩を回したくなる
・夕方になると肩こりが強くなる

といった症状につながることがあります。

猫背と肩甲骨の関係

肩甲骨の動きを考えるうえで重要なのが「姿勢」です。

猫背になると背中が丸まり、頭が身体より前へ出やすくなります。

同時に肩も前へ入りやすくなり、いわゆる「巻き肩」のような姿勢になることがあります。

この状態では、肩甲骨が外側へ開いた位置で長時間固定されやすくなります。

すると肩甲骨周辺の筋肉が引き伸ばされた状態や緊張した状態が続き、肩こりや背中の張りにつながることがあります。

そのため、肩甲骨だけを動かすのではなく、背骨や骨盤を含めた姿勢全体を見ることも大切です。

骨盤も肩甲骨に関係する?

「肩甲骨の問題なのに、なぜ骨盤を見るの?」

と思う方もいるでしょう。

人間の身体は骨盤の上に背骨があり、その上に頭があります。

例えば、座っているときに骨盤が後ろへ傾くと、背中が丸くなりやすくなります。

背中が丸くなると肩が前へ出て、肩甲骨も外側へ広がった姿勢になりやすくなります。

つまり、肩甲骨だけを見ていても、その土台となる姿勢が変わらなければ、同じ負担を繰り返してしまう場合があるのです。

「肩がつらい=肩だけの問題」と考えず、身体全体のバランスを確認することが重要です。

あなたの肩甲骨は大丈夫?簡単セルフチェック

次の項目をチェックしてみましょう。

・腕を真上まで上げにくい
・肩を回すとゴリゴリする感じがある
・肩甲骨の内側がいつも張っている
・デスクワークが1日数時間以上ある
・スマートフォンを見る時間が長い
・猫背や巻き肩を指摘されたことがある
・背中で両手を組みにくい
・左右で腕の上げやすさが違う
・肩を動かす機会が少ない

複数当てはまる方は、肩甲骨だけでなく、首・肩・背骨などの動きも確認してみましょう。

ただし、セルフチェックだけで身体の状態を判断することはできません。痛みが強い場合や腕が上がらない場合などは、医療機関への相談も必要です。

肩甲骨を動かすために日常生活でできること

肩甲骨周辺の動きを保つためには、同じ姿勢を長時間続けないことが大切です。

デスクワークの場合は、30分〜1時間程度を目安に一度姿勢を変えたり、立ち上がったりしてみましょう。

また、痛みのない範囲で肩をゆっくり回す、胸を開く、腕を上げ下げするといった簡単な運動を取り入れるのも一つの方法です。

重要なのは、無理に肩甲骨を「はがす」ように強く動かすことではありません。

肩甲骨は肩関節や背骨などと連動して動くため、身体全体を無理なく動かす習慣をつけていきましょう。

マッサージをしても肩こりを繰り返す理由

肩がつらいと、肩を揉んだりマッサージをしたりする方も多いと思います。

一時的に筋肉の緊張が和らぎ、楽に感じることもあるでしょう。

しかし、猫背や巻き肩などの姿勢や、デスクワークによる生活習慣が変わらなければ、再び同じ場所に負担がかかることがあります。

そこで大切なのが、

「肩が硬いから揉む」だけではなく、「なぜ肩が硬くなっているのか」を考えることです。

肩甲骨の動き、背骨、骨盤、普段の座り姿勢などを含めて確認することで、身体を見直すきっかけになります。

AI姿勢分析で肩こりの原因をチェック

自分では姿勢が悪くないと思っていても、実際に確認すると頭が前へ出ていたり、左右の肩の高さに差があったりすることがあります。

大泉学園・新座ウェライフ整骨院では、AI姿勢分析を活用して、現在の姿勢を視覚的・数値的に確認しています。

さらに、肩甲骨や肩関節、背骨などの動きも確認し、一人ひとりの身体の状態に合わせた施術を行っています。

「肩を揉んでもすぐにこる」

「肩甲骨の内側がいつもつらい」

「猫背や巻き肩が気になる」

という方は、肩だけではなく身体全体の姿勢から見直してみるのもおすすめです。

まとめ

肩こりを繰り返している場合、肩の筋肉だけでなく、肩甲骨の動きや猫背・巻き肩などの姿勢が関係している可能性があります。

さらに肩甲骨は単独で動いているわけではなく、肩関節や背骨、骨盤など身体全体の影響を受けています。

だからこそ大切なのは、「肩がこっている場所」だけを見るのではなく、「なぜそこに負担がかかっているのか」を確認することです。

大泉学園・新座ウェライフ整骨院では、AI姿勢分析を活用しながら現在の身体の状態を確認し、一人ひとりに合わせた施術をご提案しています。

慢性的な肩こりや肩甲骨周辺の張り、猫背や巻き肩でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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