「最近、何もないところでつまずくことが増えた」
「ちょっとした段差で足が引っかかる」
「以前より足が上がっていない気がする」
このような変化を感じていませんか?
つまずくことが増えると、「年齢のせいかな」「運動不足だから仕方ない」と考えてしまう方も多いと思います。
もちろん、年齢とともに筋力や柔軟性が変化することはあります。しかし、つまずきやすくなる原因は年齢だけとは限りません。
実は、姿勢の崩れや骨盤のバランス、股関節の動き、足を持ち上げる筋肉の働きなどが関係している場合があります。
今回は、最近つまずくことが増えた方に知っていただきたい、身体からのサインについて解説します。
なぜ「つまずく」ことが増えるの?
歩くという動作は、普段ほとんど意識せずに行っています。
しかし実際には、股関節や膝、足首を動かしながら身体のバランスを保つという複雑な動作です。
歩くときには片方の足で身体を支え、反対側の足を前へ運びます。このとき、足が十分に持ち上がらなかったり、つま先が上がりにくかったりすると、わずかな段差でも引っかかりやすくなります。
そのため「最近つまずく」という変化は、単純な不注意ではなく、身体の動かし方が以前と変わってきているサインかもしれません。
原因① 股関節の動きが小さくなっている
つまずきやすい方に注目したいのが「股関節」です。
歩くときには股関節を使って脚を前に運びます。
しかし、デスクワークや長時間の座り姿勢などによって股関節周辺が硬くなると、脚を前に出す動きが小さくなることがあります。
すると歩幅も狭くなり、足を十分に持ち上げずに歩くようになってしまいます。
「最近歩幅が狭くなった」
「階段を上がるとき脚が重い」
「長時間座った後は歩きにくい」
という方は、股関節の動きが低下していないか確認してみることも大切です。
原因② 足を持ち上げる筋肉がうまく使えていない
「つまずく=筋力不足」と考える方も多いでしょう。
確かに筋力も重要ですが、単純に筋肉が弱くなっているだけとは限りません。
特に歩行時には、股関節を曲げて脚を前へ運ぶ筋肉や、足首を動かしてつま先を持ち上げる筋肉などが連動して働きます。
身体のバランスが崩れていると、筋力があってもうまく使えないことがあります。
そのため、ただ筋トレをするだけではなく、歩くときに身体を正しく使えているかを見ることも重要です。
原因③ 猫背など姿勢の変化
実は姿勢も、つまずきやすさに関係します。
猫背になり上半身が前へ傾くと、身体の重心も前方へ移動しやすくなります。
さらに、骨盤が後ろへ傾いた状態では股関節の動きが小さくなり、歩幅が狭くなる場合があります。
歩幅が狭くなって足を擦るように歩く状態になると、ちょっとした段差や道路の凹凸でも足が引っかかりやすくなります。
「昔より背中が丸くなった気がする」という方は、歩き方だけでなく普段の姿勢も確認してみましょう。
原因④ 骨盤や身体の左右差
「なぜか右足だけよく引っかかる」
「靴底の減り方が左右で違う」
このような場合は、身体の左右差にも注目してみましょう。
普段から片足に体重をかけて立ったり、いつも同じ足を組んだりしていると、身体の使い方に左右差が生まれることがあります。
その状態で歩き続けると、片側の脚が出しにくくなったり、歩幅に左右差が生じたりすることがあります。
歩行は左右の脚を交互に使う動作だからこそ、身体全体のバランスが大切なのです。
あなたは大丈夫?簡単セルフチェック
次の項目をチェックしてみましょう。
・何もないところでつまずくことが増えた
・以前より歩幅が狭くなった
・歩いていると足を擦ることがある
・階段を上がるとき脚が重い
・片足立ちが以前より不安定になった
・靴底の減り方が左右で違う
・長時間座っていることが多い
・猫背や姿勢の悪さを指摘されたことがある
・左右どちらかの足ばかり引っかかる
複数当てはまる場合は、普段の姿勢や身体の使い方を一度見直してみるのもよいでしょう。
「筋力をつければ大丈夫」とは限らない
つまずきが増えると、「スクワットをして脚を鍛えよう」と考える方も多いと思います。
筋力を維持することは非常に大切です。
しかし、股関節や足首が十分に動かなかったり、身体のバランスが崩れていたりする状態で筋トレだけを行っても、歩き方が変わらないことがあります。
大切なのは、
筋力・柔軟性・姿勢・バランス・身体の使い方
を総合的に確認することです。
日常生活では、長時間座り続けないことや、無理のない範囲で歩くこと、股関節や足首を動かす習慣をつけることから始めてみましょう。
AI姿勢分析で身体のバランスを確認
自分では「普通に立っている」「普通に歩いている」と思っていても、身体には意外と左右差があるものです。
大泉学園・新座ウェライフ整骨院では、AI姿勢分析を活用し、現在の姿勢や身体のバランスを視覚的・数値的に確認しています。
姿勢だけでなく、股関節の動きや身体の使い方なども確認しながら、一人ひとりの状態に合わせた施術を行っています。
「最近よくつまずくようになった」
「歩幅が狭くなった気がする」
「姿勢が悪くなってきた」
「いつまでも自分の足でしっかり歩きたい」
という方は、年齢だけの問題と考えず、一度現在の身体の状態を確認してみることもおすすめです。
まとめ
最近つまずきやすくなったからといって、必ずしも「年齢だから仕方ない」というわけではありません。
股関節の動きや筋肉の使い方、姿勢、骨盤のバランスなど、さまざまな要因が関係している可能性があります。
特に大切なのは、痛みが出てから身体を見直すのではなく、小さな変化に早めに気づくことです。
「最近ちょっと歩き方が変わったかも」という身体からのサインを見逃さず、これからも元気に歩ける身体づくりを始めていきましょう。
大泉学園・新座ウェライフ整骨院では、AI姿勢分析を使って現在の姿勢を確認し、身体の状態に合わせた施術をご提案しています。
姿勢や歩き方、身体のバランスが気になる方は、お気軽にご相談ください。
※急につまずくようになった、片側の手足に力が入りにくい・しびれる、ろれつが回りにくい、強いめまいなどの症状がある場合は、整体ではなく速やかに医療機関へご相談ください。
